ヴィパッサナー瞑想
あけましておめでとうございます!!
茨城県水戸市の社会保険労務士、大泉敦史です。
お正月と言えば、箱根駅伝にチャンネルを合わせ、
辛口の純米酒と数の子で一杯やりながら、
我が母校「東京農大を応援する」というのが、
毎年の恒例行事でした。しかし、40歳という年齢と
日頃の晩酌が、オイラの体を徐々に蝕みはじめ、
高血圧、高脂肪、高尿酸値の3高になりつつあるので
「これはマズい!」と大改革を決意し、新年早々から
11泊12日の修行に行って参りました・・・。
11泊12日の修行のスケジュール
午前 4:00 起床 4:30 – 6:30 瞑想
6:30 – 8:00 朝食 8:00 – 9:00 瞑想
9:00 – 11:00 瞑想 11:00 – 13:00 昼食
13:00 -14:30 瞑想 14:30 -15:30 瞑想
15:30 -17:00 瞑想 17:00 -18:00 休憩
18:00 -19:00 瞑想 19:00 -20:15 講話
20:15 -21:00 瞑想 21:00 -21:30 質問
21:30 就寝/消灯
この1日のスケジュールに加え
さらに守らなければならない戒律↓↓
1 いかなる生き物も殺さない
2 盗みを働かない
3 いかなる性行為も行わない
4 嘘をつかない
5 酒や麻薬などを摂取しない
6 正午以降食べ物を摂らない
7 娯楽を行わず、身体装飾をしない
8 ぜいたくな、あるいは高い寝台で眠らない
修行中は、指導者以外の人と言葉を交わすことや
コミュニケーションを取ることが許されていません。
ただひたすら自分だけを見つめる修行です。
修行の名はヴィパッサナー瞑想。
約70名が参加。
男女ほぼ半数ずつで、外国人の方が約10名。
1日2食で肉・魚料理は一切ありません。
「お腹が減って寝れない&湯たんぽを抱きながら
共同大部屋での睡眠なので、寒くてイビキも気になる!」
という過酷な条件。しかし、希望すれば数に限りはありますが、
個室が用意されています。
個室の名は「テント!」
極寒ですが、他人のイビキは回避できます。
ちなみに…大部屋のオイラの両脇が外国人の方々でしたが
お二人とも、修行6日目と7日目に
それぞれ個室のテントに引っ越しして行きました。
「はっ、待てよ!」他人のイビキがうるさいのではなく
「オイラのイビキがうるさかったのでは・・・。」
そして、修行の成果は↓↓↓
お~。体重が3キロ減。写真に写っているオイラが、
まるで宣教師のようです。
とても心が穏やかになり「自分自身をよく知る」
ということがいかに、大切かが分かりました。
過酷な修行でしたが
困難を乗り越えるというのも良いかもしれません。